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こどもの日は、未来を考える日。
空を見上げて、 未来を想う。
そんな気持ちになれる
新聞をつくりたいと思いました。

記事はすべて「未来」がテーマ。
発行するのはこどもの日。
さまざまな方にご協力いただき、
できあがったのが、未来空想新聞です。

この新聞をきっかけに
多くの人が未来について考え、
希望に満ちた未来が実現していく。

そのような願いとともに、
今日、みなさまにお届けします。
天空人語
「居場所作り」
平野啓一郎


先頃、「未来をリードする新世代100人」に選出され、話題となった富田さん。福岡県内の公立中学校に通う一年生だが、実は、メタバース内の「絶滅種公園」の創設メンバーという顔も持つ。世界各国の「メタ友」(メタバース内での友達)と二年前に同園を立ち上げ、昨年一年間の来場者数は、のべ700万人に達した。協力機関としてクレジットされているのは、世界の名だたる大学や企業だ▼元々、昆虫好きだった鈴さんが、新種を見つけた、と駆け込んだのが、区営のいわゆる「居場所」だった。残念ながら、新種とは認められなかったものの、相談を受けた大学院生らとの交流が始まり、鈴さんは、環境破壊によって、この二十年ほどの間に地球上の生物の四分の一が絶滅してしまったことを知る。メタバース内に絶滅種を再現する環境を作ろうと思い立ったのが小学4年生の時というから驚きだ▼「メタ友」とのやりとりはアバターで、自動翻訳を使用しているため、互いに国籍も性別も年齢も知らない。収益の一部は、環境保護団体に寄付されている▼世界から注目が集まるが、母親は、決して特別な家庭ではないと言う▼「関心を持ったことを、私たちも一緒に楽しむようにしています。人との関係に恵まれていて、それはとても感謝しています」▼「公園」の今後のあり方について真剣に語る一方で、週末は、近くの海に泳ぎに行くのが楽しみだと笑顔を弾ませる鈴さん▼週休三日制が一般化し、官民挙げて進めてきた市民の「居場所作り」が、フィジカルとメタとを繋いだ好例としても注目される。
参加協力
多くの方にご参加いただき、未来について
語っていただきました。
お名前から記事やSNSをご覧いただけます。(敬称略)
平野啓一郎
手塚眞/手塚プロダクション
協賛のパナソニックからの思い
パナソニック株式会社は、朝日新聞社発行の「未来空想新聞」の趣旨に賛同し、協賛することにいたしました。
5月5日「こどもの日」は、パナソニックの創業記念日にあたります。私たちは、この日に新たなアクションワード 「Make New」 を掲げ、未来に向けて社会に貢献し続ける企業に生まれ変わるという決意を表明しました。
「未来空想新聞」に込められた「多くの人が未来について考え、希望に満ちた未来が実現していく」という願いは、パナソニックが 「Make New」 に込めた意志と、思いを同じくするものです。
朝日新聞社とは、今の世の中において人々にどのような内容を届け、未来を空想いただくべきか、多くの議論を重ね今回の企画を作り上げました。
未来空想新聞が多くの方々にとって、未来を考える素敵なきっかけとなることを願っております。

紙面掲載のパナソニックの記事はこちら
参加する
この「未来空想新聞」は、
みんなで「よりよい未来を空想し、語り合う」
ことを目指して制作しました。
ひとりでも多くの方に、
読んで頂き、未来を空想する
きっかけにしてもらいと考えています。
#こどもの日は未来を考える日
#未来空想新聞

ハッシュタグとともに、
あなたの未来空想をつぶやいてみませんか。

一投稿につき10円を、
協賛企業であるパナソニック株式会社より、
朝日新聞厚生文化事業団の
「未来をひらく こども応援金」に
寄付いたします。
2022年の応募は終了いたしました
※参加者の皆様からは集金いたしません
※Twitter投稿のみ対象となります。
※収集期間は5/5〜5/12になります
※寄付金額の上限は100万円です
その他の注意事項